既設橋台近接施工時の土留め工の情報化施工

大成エンジニアリング梶@○ 伊藤 和四郎
桑村 敏治
広重  登
西川 領一

論文要旨

 第二東名自動車道及び一般国道302号(名古屋環状線)建設時の施工に伴い、共同溝工事も同時施工を行ったが、共同溝施工箇所の上部を既設道路(一般有料知多半島道路)の橋梁(PC単純桁)で横断していた為、共同溝施工箇所と既設橋台の間隔が極めて近接している。
 既設道路は、日交通量も約4万台程度通行する主要幹線道路でもあり、近接施工する共同溝の仮設・掘削・構築・埋め戻し施工時における、既設橋台の変位の影響を多いに考慮する必要があった。
 本文は、施工開始前に、既設橋台の変位予測をFEM解析により行い、既設橋台への影響が無いように共同溝施工時の対策案を計画実施した事、又、施工開始に当たっては既設橋台に変位計設置し、共同溝施工に関しては、仮設土留め部材に変位計・ひずみ計・鋼材温度計等を設置し、パソコンを使用したリアルタイム情報化施工の一元化観測体制を行い、既設橋台の安全確保を実施検討した事をまとめたものである。

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