堺市バス優先システム(PTPS)導入にともなう交通行動の影響について

褐嚼ン技術研究所 ○ 竹林 弘晃

褐嚼ン技術研究所   中平 明憲

褐嚼ン技術研究所   吉岡 直哉

論文要旨

 バスをスムーズに運行させ、利用しやすくするための取り組みとして、堺市・大阪府・大阪府警察本部・南海電気鉄道(株)の4者が協力・連携し、平成13年4月から「バス優先システム」を導入している。このバス優先システムは、「府道大阪和泉泉南線」の堺東駅を基点とした5.2km区間において、公共車両優先システム(PTPS:Public Transportation Priority Systems)、車両運行管理システム(MOCS:Mobile Operation Control Systems)、バス優先レーンなど複数の施策をパッケージにしたものである。
 本論文は、システム導入の事前・事後で実施したアンケート調査結果や交通実態調査データなどをもとに、システム導入による効果や、その評価結果などを体系的にとりまとめ、今後の都心交通の改善に向けた積極的な取り組みのための方針と課題を整理したものである。

キーワード

TDM、事業評価、ITS、公共交通運用、PTPS、パッケージアプローチ