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第9回建コン近畿フォトコンテスト2021 多数のご応募ありがとうございました。

結果発表

金賞

"ダブルスパイラル"撮影場所:天保山ジャンクション(大阪府/大阪市)
氏名:玉井 勝典(たまい まさのり)
巨大なループが特徴的な天保山ジャンクション、地球の自転による北極星を中心とした星の軌跡とのコラボ撮影に挑戦、空気が澄み渡る真冬の深夜、晴天の日を選んで魚眼レンズでの撮影です。ジャンクションで綺麗に丸く切り取られた夜空を無心で眺めながら、想いに耽って一時間半近くシャッターを切り続けました。天保山ジャンクションはこのループ以外にも多くのループが点在し見ごたえ撮り応えがあるので、また他の画角でも撮影したいと思いました。

銀賞

"サンセット大阪"撮影場所:E2A中国自動車道(大阪府/大阪市)
氏名:福田 尚人(ふくだ なおと)
大阪万博Expo’70が開かれてから50年。万博記念公園の南側、中国自動車道沿いに大きく育った桜が、車のライトで美しく染まります。黄昏時のわずかな時間、空一面が青く染まるひと時が観賞のお勧めです。
  • 銅賞

    "雪の渡るに似る"撮影場所:渡月橋(京都府/京都市)
    氏名:藤原 勇輝(ふじわら ゆうき)
    月の渡る橋、渡月橋。新緑や紅葉の時期には大勢の観光客で賑わいますが、冬の朝方は人出がまばらです。静かに雪降る嵐山が、最も美しい日本の風景だと思います。嵐山を日本の風景たらしめているのは、やはりこの渡月橋。幾度か架け替えられている、なくてはならない橋です。
  • 銅賞

    "梅田へ続く"撮影場所:十三大橋(大阪府/大阪市)
    氏名:上杉 裕昭(うえすぎ ひろあき)
    大都市へ向かう「重要なインフラ」をイメージしました。赤く照らされた橋、川面に反射するカラフルな光、その先に高層ビルが見え、ありふれた光景ですが日常生活の中では大切な役目を果たしています。
  • 銅賞

    "歴史の重みの上を走る"撮影場所:南海電気鉄道 紀ノ川橋梁(和歌山県/和歌山市)
    氏名:栗原 正隆(くりはら まさたか)
    この南海電鉄・紀ノ川橋梁は 紀ノ川河口部に、上り線側が明治36年、下り線側が大正11年に架橋された長い歴史を持つ鉄道橋である。平成になってから鉄道総研の調査によっても、耐震性には問題なしとされた程の堅牢さを今も保っている。時代を感じさせる重厚な煉瓦橋脚に光が当たると、とても美しかった。
    南海・加太線専用車輌のうち、赤色の「めでたいでんしゃ」とは暖色系のカラーリングがマッチするのではと考え、この車輌が加太から戻ってくるのを待ち構えて撮影しました。
  • 銅賞

    "黄昏列車"撮影場所:四十八瀬川橋梁(和歌山県/紀の川市)
    氏名:堀内 勇(ほりうち いさむ)
    ごくありふれた橋梁ですが、手前に小ダムにも似た河川を入れることによって随分と雰囲気も変わってきます。多くは二両編成のJR和歌山線ですが四両編成は数少なく、また、降雪以外は季節感の表現が難しいので、夏至前後に限って背景に夕焼けを入れられる季節を狙いました。
  • 特別賞

    "始発電車"撮影場所:紀の川橋梁(和歌山県/橋本市)
    氏名:堀内 芳子(ほりうち よしこ)
    南海電鉄高野線の「紀の川橋梁」。朝焼けに染まる紀の川橋梁を渡る高野山行き始発電車。
  • 特別賞

    "夜の三門放流"撮影場所:天ケ瀬ダム(京都府/宇治市)
    氏名:岡本 聖(おかもと ひじり)
    現在放流式トンネル工事が進んでいる宇治市の天ケ瀬ダムは完成するとダムからの放流が少なくなり三門放流は見ることができなくなると思い8月中旬からつづく雨の日に天ヶ瀬まで走り暗くなるまで待つと放水口はオレンジ色に輝き本当にきれいな天ケ瀬ダムを撮影することができました。
  • 特別賞

    "鉄塔の美女"撮影場所:神戸ポートタワー(兵庫県/神戸市)
    氏名:大原 雅史(おおはら まさし)
    1963年にパイプ構造を有する世界初の鼓型タワーとして、建設された神戸ポートタワー。その美しいくびれと、赤くペイントされたユニークな外観から、付けられた別名は「鉄塔の美女」。この写真は金具が丁度重なる位置から、「鉄塔の美女」を独り占めする気持ちで撮影しました。撮影地である、螺旋状のビーナスブリッジとビーナステラスからはポートタワーだけでなく、神戸の夜景が一望できるのでオススメのスポットです!
  • 特別賞

    "ぐるぐる回る"撮影場所:新木津川大橋(大阪府/大阪市)
    氏名:笠井 忠(かさい ただし)
    大型船が往来できるよう、木津川から50メートルの高さに架かるアーチ橋「新木津川大橋」。大正区側のアプローチは、高さを稼ぐよう3重のループ構造になっています。平成6年度土木学会田中賞受賞、現在は2位ですが、完成当時は日本一のアーチ橋でした。残念ながら夜間ライトアップはありませんでしたが、車のライトに照らされた橋の姿は美しく、アプローチ中央部の整備された緑地をのぞき込むと、ぐるぐると目が回るように思えました。
  • 特別賞

    "時は流れて"撮影場所:上田池堰堤(兵庫県/南あわじ市)
    氏名:犬塚 宏幸(いぬづか ひろゆき)
    淡路島南部、三原平野の水利のための農業用のダム。大正15年起工、昭和7年竣工、堤高41.5m、堤長131mの重力式粗石モルタル形式、貯水量1,440千?、日本の近代土木遺産に選定されている。明治から大正、昭和初期の土木、建築物に見られる、機能美の中にも意匠に凝ったデザインを有しており、天然石に覆われた表情と相まって、優美な姿を見せている。

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