全体>
<タイトル> 21.中小河川における多自然川づくりの事例 タイトル>
<著者> (株)オリエンタルコンサルタンツ 中尾 毅 著者>
<著者> (株)オリエンタルコンサルタンツ 岸田こずえ【発表者】 著者>
<論文要旨>
<タイトル>論文要旨タイトル>
<段落> 京都府が管理する二級河川宇川では、平成2年の「『多自然型川づくり』の推進について」の通達を受け、中小河川としては先駆的な多自然型川づくりによる河川整備に取り組まれた。この通達が出される以前から、宇川では天然アユの生態に関する調査研究が行われ、河川生態学の分野では、古くからその名がしられていた。平成5から約 3カ年で集中的に整備された宇川での多自然型川づくりは、魚道整備が主体であり、その後、3年間隔で効果を把握すべくモニタリング調査が実施された。さらに、平成 16年度から平成 20年度までの5カ年を第二期整備計画と位置づけ、第一期多自然型川づくりに対する補完的な整備に着手するとともに、流域全般を通した自然再生を目指した活動が進められている。本稿では、これまでの宇川での多自然型川づくりに関する取り組みを紹介するとともに、限られた予算等の中で、どれだけ元来の自然環境に復元できるか、その創意工夫に関する現状での取り組みについて、詳述する。 段落>
論文要旨>
<キーワード>
<タイトル>キーワードタイトル>
多自然型川づくり・モニタリング調査・コスト縮減・自然再生
キーワード>
全体>