全体>
<タイトル> 37.高速道路の霧対策に関する考察 タイトル>
<著者> (株)東光コンサルタンツ 石川良介 著者>
<著者> (株)東光コンサルタンツ 安藤創也【発表者】 著者>
<論文要旨>
<タイトル>論文要旨タイトル>
<段落> 現在、道路の霧対策として採用されている数種の対策工は、すべての霧について有効なものではない。そのため、各地域・路線毎に適切な対策を検討する必要がある。本論文は、過去の気象調査で濃霧の発生が懸念されている滋賀県内の新名神高速道路(甲賀〜大津地区)において、利用者の快適性、安全性を確保するための有効な霧対策工を検討したものである。当該路線の甲賀〜大津地区は、日本でも有数の霧発生ポイントであり、特に山間部を路線が通ることから、利用者の安全確保のための霧対策工が必要な箇所であった。今回は、当該地区の気象特性を詳細に捉えるため、定点機器を設置して24時間体制で気象調査を行い、既存データも含めてデータ解析することにより当該地区に適した対策工を立案するとともに今後の対策工運用方法も提案した。また、対策工の効果検証に当り、供用前の高速道路上での実走行試験を行い、走行試験中に記録したビデオ映像を解析した。 段落>
論文要旨>
<キーワード>
<タイトル>キーワードタイトル>
視程観測、気象データ、霧対策、自発光デリニェータ、実走行試験
キーワード>
全体>